2000年6月に行ったアマゾン川の川巡り紀行です。 |
まずは、アマゾンの玄関口、マナウスへ。マナウスへは、サンパウロからジェット機で入りました。 利用したのはトランスブラジル航空の1100便、サンパウロ発13:52、マナウス着16:37です。サンパウロとマナウスの時差は1時間(サンパウロが7時だと、マナウスは6時)ですから、フライト時間は約3時間45分となります。 3時間45分といえば成田から上海、台北あたりの所要時間と同じ、改めてブラジルの大きさが感じられます。因みに機材はボーイング767-200でした。 左の3枚の写真は、マナウス空港への最終進入体勢に入ってから、窓から見たアマゾン川の様子です。右下の写真はトランスブラジル航空の767です。 |
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ネグロ川とソリモイス川の合流地点を見た後、船はソリモイス川へと進みます。しばらく本流を走った後、支流へと入ったようで、川幅が狭くなってきました。 種類は良くわかりませんが、いろいろな植物が生えています。写真には写っていませんが、人が生活しているような小屋もポツンポツンとあります。どうやって生活しているんでしょうね?やはり、魚とか採って、マナウスへ売りに行くんでしょうか。 この辺まで来ると、だんだんアマゾンらしい雰囲気が出てきます。マナウスを出航してから2時間くらい経過しています。 左上は本流部分、下の3枚は支流に入ってからです(多分)。 |
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実はブラジルへは、出張で行きました。マナウスでの仕事が予定より早く終わり、休日に時間が取れたため、今回のアマゾン川巡りが急遽実現した訳です。十分な準備のないままでのアマゾン川巡りでしたので、皆さんの期待するような内容の濃いものではないかもしれませんが、ひとつ、お付合い下さい。 さてさて、当日は天気も良く、さすがにアマゾンだけあって日差しも強かったです。朝の9時に船着場に到着、お客さんは全部で40人位、日本人は私だけでした。 船着場には、左の写真のような船がたくさん停泊していました。私の乗った船は、写真のものより、もう少し大きめの船でした。さあ、川巡りのスタートです! |
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最初は、マナウスから40分ぐらい下ったところにあるネグロ川とソリモイス川の合流地点を見物しました。ここは、数キロもの間二つの川の水が混ざることなく流れている非常に珍しい場所です。 手前の茶色の水がソリモイス川、向こう側の黒い水がネグロ川のものです。両方の水が混じらないのは、水温、比重、流れの速さ等に違いがあるからだそうです。 |