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 これがプリズムの部品です。
 本体、コレクションカップ、インレットパイプ、ポンプの4つに分かれています。
 水と空気はインレットパイプを通ってインペラ―によりスキマー本体に入ります。スキマー
 本体は3つの部屋に分かれていて、まず第一の部屋で上に向いて流れます。
 次に第二の部屋で下降流となり、第三の部屋へと流れ、水槽内に戻ります。
 第一の部屋で気泡と水は攪拌され、気泡が水中の汚れを集めて上部のコレクション
 カップへと押し出されます。
 
 大まかに言うとこのような感じで、汚れを取るわけです(これ以上詳しい事はよく分かり
 ません・・・あまり突っ込まないように)。

   左上:コレクションカッブ   右上:インレットパイプ
   左下:本体          右下:ポンプ
 説明書に従い、プリズムを組み立てます。
 組み立ては、それほど難しくはありません。説明書通りに進めていけばOKです。

 注意すべき点は、水漏れを防ぐために各接続部は確実に固定しておくことでしょう。
 接続部にはゴム製のO-リングがついているので水でぬらすと作業が楽です。
 私はポンプ部の取り付けが甘かったようで、水を入れた時に漏れてしまいました。

 写真は組みあがったプリズムです。
 水槽内のものを一旦取り出し、バケツにいれて保管しておきます。この際、バケツには
 念のためヒーターを入れ、エアレーションをしておきます。
 サンゴ砂も洗って、汚れを落としておきます。
 
 写真は砂を入れて、プリズムを水槽にセットした状態です。
 砂の中心部に白く写っているものは、私の足がガラス面に反射して写り込んでしまっ
 たものです。
 人工海水を入れて、ライブロックをレイアウトします。
 草がない分、水草水槽のレイアウトよりは簡単です。とはいえ、かっこよく見えるように
 配置を考えて、レイアウトしてゆきます。

 レイアウトが終わったらプリズムに呼び水を入れ、電源ON!運転開始!
 あれれ、水を吸い込んでくれません。ポンプは動いているのですが・・・。
 一旦、電源を落として、再調査。説明書もをう一度読んでみます。
 トラブルシューティングのページを見ると、インレットパイプが水で満たされない場合の
 対処方法が書いてありました。それに従いチェックしていくと、どうやらインレットパイプ
 からコレクションカップに繋げるエアチューブの接続位置が違っていたようです。
 ここの説明は説明書にも書かれていなかったなぁ。
 ま、とにかく、付け直して電源を入れると、水は吸い込まれていきました。
 しかーし、またもや??? 気泡が出ていません。
 もしや、と思い、エアチューブを再度付け替えてみると、見事気泡が出始めました。
 あー、疲れる。説明書はちゃんと書いておいてくれないと。でも、この説明書、よく見て
 みると「仮説明書」となっています。説明書内の「重要なお知らせ」のところに、「この
 説明書は簡易版です。正式版が出来次第、連絡する仕組みになっています」との
 ことです。なんか面倒ですね。
 そういうことだったのか、と思う反面、ちょっと簡易すぎるんでないかい、とも思いました。

 説明書に従い、流量の調節を行い、ひとまず一段落です。店で話の出た運転音の
 件ですが、確かに音は大きいです。ちょっと寝室にはおけないかな、という感じです。
 人によってはうるさく感じるでしょう。今までのワンタッチフィルターに比べると、はるかに
 大きな音です。

 早めに改良版のインペラーを送ってもらわなくては・・・。
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