我が家には淡水水槽の他に、海水水槽が1つあります。 お店に行ってカラフルな海水魚を見ているうちに、やってみたくなり、始めたものです。 設置場所の関係で大掛かりなものは出来ないので、お店の人と相談して、30センチ キューブ水槽で始める事にしました。小型水槽のため水量も27リットルと少なく、夏場 の水温上昇や水質の維持で難しい面も予想されましたが、これらの不安要素に対し ては、収容魚の数と種類を絞り込むことにより対応することにしました。 (お店のスタッフの方にはいろいろ教えていただきました。Thank you!ヨネヤマプラン テーション湘南店) スタート当初は、水槽内に設置するウッドストーンを使用したプロテインスキマーとライブ ロックにより、小型のベルリンシステムが良いのでは、とお店からアドバイスをもらい、この 方法でスタートしました。 |
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とりあえず、上記の方法でスタートした訳ですが、始めてみるといろいろとありまして、 まず、プロテインスキマーが意外と目障りになります。水草レイアウトに慣れている目で 見ると、このような人工物はどうしても気になってしまいます。 次に、またプロテインスキマーに関してですが、使っているウッドストーンの交換が意外と 面倒です。ウッドストーンは消耗品なので、気泡が大きくなってきたら交換する必要が あるのですが、結構頻繁に交換しなくてはなりません。 それとウッドストーンが黒ずんでくるので、見た目もあまり良くないですね。 三番目に、気泡によって押し上げられた汚れを貯めるカップが意外と大きく、その部分 に水槽のフタが引っかからないようフタを自作する必要があります。 このため、普通よりもフタの隙間が多くなり、何匹かはここから飛び出して☆になって しまいました(黙祷)。 |
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このようなこともあり、最近ではプロテインスキマーの使用をやめて、テトラのワンタッチ フィルターに切り替えてみました。 テトラにしてからは、見た目やメンテナンスの点ではだいぶ改善され、プロテインスキマー の時から比べて隙間の面積も減りましたので飛出し事故の回数は減りました。 ただ、これでも完全に隙間がなくなるわけではないので、小さくカットしたアクリル板を 隙間に乗せて対応していました。 |
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私の技量不足から、いろいろ入れては失敗し紆余曲折はありましたが、現在では、 ルリスズメダイ2匹、バイカラードティーバック1匹、キャメルシュリンプ1匹にスターポリプ、 ツツウミヅタでほぼ安定してきています。 ライブロックはSサイズを中心に7〜8個配置しています。ガラス面と敷いているサンゴ砂 にコケが発生するのが悩みですが、目立つようになってきた時点で掃除するようにして います。 魚はよく慣れて、餌をあげるため水槽に近づくと「早く頂戴、頂戴」とばかりに泳ぎ回る ので、結構かわいいです。今いる魚は、当初5匹くらい入れたうちの生存競争に勝ち 残った固体なので、いずれも状態は良く喧嘩もあまりしないので、このまま新しく入れな いで行こうと思います。 30センチキューブ水槽では、このくらいの数が適当なのかもしれません。 |
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で、ある日、お店でぷらぷら商品をみていると、「いいスキマーありますよ」と教えてくれた のが、レッドシー社のプリズムスキマーというものです。 これは、外掛け式のスキマーで、今までのように水中で目障りになることはありません。 しかも、インペラーで細かい気泡を作り出しているので、あのめんどくさいウッドストーンを 使わないで済みます。 大きさも30センチキューブ水槽で使えそうな大きさです。その日は、買わずに帰ったん ですけど、2週間ほどして購入することに決定しました。 店で支払いをしていたら「インペラ−の音が少しうるさいので、ユーザー登録をしておくと 改良版のインペラ―を送ってくれますよ」と説明してくれました。帰宅後、早速登録葉 書に記入し、出しておきました。改良版はいつ頃になるのでしょうか。ま、そのうち連絡 があるでしょう。 では、このプリズムを使い、ベルリンシステム再出発ということで水槽リセット! |