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 ある日、SHOPのコーナーでご紹介しているアレックスアクアリウムへお邪
 魔したところ、「こんな魚が入ってますよ」と教えてもらったのがバイランティと
 の出会いでした。その時は、「珍しい魚なんだな」と思った程度だったので
 すが、何回かお店に通い、この魚を見ているうちに、だんだん興味が沸い
 てきました。

 そして、バイランティを初めて見てから何回目か通った時、ついに「飼おう」
 と決心。飼育条件を教えてもらうと「弱酸性の軟水」とのこと。
 お店では、30センチサイコロ水槽、スポンジフィルター、アクアソイルで飼わ
 れていたので、私も、この線でゆくことにしました。

 そうと決まれば、早速、準備開始。水質にうるさそうなので、じっくりと準
 備しなくちゃね。


 熱帯雨林の奥深くにひっそりと暮らすバイランティのペア、という雰囲気に
 したかったので、バックスクリーンにはスドーのトロピカルフォレストをチョイス。
 水槽の大きさに合わせてカットします。

 スポンジフィルターは二種類を用意。水作ウェーブSと同じく水作のニュー
 コーナーSです。ウェーブは濾過用に、ニューコーナーはフィルターとしてでは
 なく、内部にピートを入れて水質調整用に使用します。

 流木は、ADAブラックスリムウッドのSサイズを3本用意し、ミクロソリウム
 等を活着させます。底床はアクアソイル・アマゾニアにしました。
 その他、ヒーター、照明、水温計等を用意します。


 水槽のセットアップです。まずは水槽を軽く水洗いし、汚れを落とします。
 洗剤はNG。バックスクリーンを水槽の大きさにカットして貼り付け、水槽
 をクッション用のゴムシートの上にセットします。

 次は、フィルターのセットです。濾過用のフィルターは付属のスポンジを外
 しチャコールフィルターとなっている別のスポンジに交換します。
 スポンジは底床内に埋め込むようにセット。アマゾニアを適量入れます。
 
 ニューコーナーにはピートを入れて水槽の角にセット、2つのフィルターと
 エアポンプをチューブで接続します。
 


 続いて、ヒーター、照明、水温計等をセットし、タイマーと配線すれば
 OKです。ただし、ヒーターは水を入れてから電源を入れましょう。

 ヒーターはピスキス、照明は8W×3本(K'sシステム12000K)、水温計は
 あとりえ麗さんオリジナルの水温計です。この水温計はスリムでお気に入り
 のアイテムです。

 水槽のフタは、アクリル板をカットして自作しました。
 



 さて、ここからがお楽しみの一つである流木の配置です。
 流木にミクロソリウムやウィローモスを活着させ、クリプトコリネ等の水草も
 使ってみました。あれやこれや置いてみて、写真のようになりましたが、どう
 ですか?雰囲気出たでしょうか?

 また、硬度を低く保つため、ADAのソフナイザー20もセットしました。
 水槽内に小型のポンプを入れて、そこからソフナイザーに水を送っています。
 右側奥にソフナイザーをつけたので、水温計を左に変えました。

 このまま、濾過が効いて水質が安定するまで、空まわしします。
 セット直後のphは7.2です。
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