和骨董に植栽されたチャワンバス(赤花)のNATURE BIOTOPEを購入しました。
ADAからも販売されているチャワンバス(Nelunbo nucifera
forma)の赤花を
塗物の和骨董に植栽したものです。
水鉢で水生植物を栽培し始めたのは江戸時代後期だそうです。
下町の庶民の間では、ハスを小型に品種改良したチャワンバスの
栽培が流行したようで、当時は水を張ったすり鉢や壷に沈めて
育て、華麗なハスの花を楽しんでいたようです。
暑い季節は、このような水生植物が身近にあるとそれだけで
涼しげな感じがしますね。
小学館から発行されている「サライ」という雑誌の7/19号で
「江戸の風流あそび 睡蓮鉢で水草や金魚を愛でる」
という特集が組まれています。
植え方等が解説されていますので参考になります。
和骨董の水鉢です。藍色の色使いが涼感を誘います。
和骨董の水鉢を洋骨董のプランター台に乗せてみました。
このプランター台はヴィクトリア時代に英国で使われていた
ものです。
安い器を買ってきて、ビオトープ風ハイドロカルチャーを作ってみました。
底面にアクアグラベルを敷き、プラントポットを置き、観葉植物を入れて
隙間には苔を詰め、浮き草をあしらってみました。