まずは、イメージを形にしてみる、ということで、ラフスケッチを
描いてみます。
だいたい、こんなイメージで、という程度です。
石の位置、盛土などの大まかな位置関係を描いて、それに伴う
石の気勢、水の流れ等をイメージします。
いろいろ描いてみて、修正し、イメージに近づけていきます。
(これが、なかなか難しいのですが・・・)
用意した素材の中からイメージに近いものを選んで
ラフスケッチをもとにレイアウトしてみます。
だいたい、こんな感じでしょうか・・・。
今回はイメージに近い素材がありましたが、
そうでない時は、素材を先に決めて、それから
それらを元にラフスケッチを作る、という場合も
あります。
次にレイアウト製作のベースとなるファイナルのスケッチを
描きます。今度は色もつけて全体のイメージをつかみやすく
します。
正面、左、右、トップからの図を描いて、素材の空間的な
位置関係を把握しておくと、レイアウトがしやすくなります。
いわば、レイアウトの設計図です。
右は、設計図のファイナルスケッチを元に製作し、一部
実際に水草をレイアウトしてみたものです。
車の製作で言うと、実物大モックアップみたいなものでしょうか。
これで、レイアウトのベースができました。
次は、水草を植栽していきます。